平成26年の民間給与実態。働く女性が増加!
国税庁が平成26年の民間給与実態統計調査の結果を公表しました。
その調査によると、働く女性の数と年間所得が著しく増加しています。
1年を通じて勤務した給与所得者数は4,756万人で、前年よりも2.4%増えました。
男女別に見てみると、
男性が2,805万人
女性は1,951万人
前年と比較すると男性は1.9%の増加でしたが、女性は3.1%も増加しました。
正規・非正規雇用について見てみると、
正規雇用者は3,104万人
非正規雇用者は1,090万人
前年と比較すると正規は1.6%の増加でしたが、非正規は4.9%も増加しました。
年間の平均給与は415万円で、前年に比べて0.3%の増加でした。
男女別に見てみると、
男性は514万円
女性は272万円
正規・非正規別の年間平均給与は、
正規雇用者が478万円
非正規雇用者は170万円
女性の働く環境については徐々に改善している傾向のようですが、
もっと幅広い働き方のできる環境、選択のできる環境が示されるといいのかなと思います。
むしろ気になるのは非正規雇用者数の増加で、
非正規雇用については、むしろ推進しているような。
会社としても非正規雇用のほうがコストが掛からない解るんですが。
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